中学生は部活か勉強か…どちらを優先させるべき?

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部活にやりがいを見出し、一所懸命に励んでいる中学生はたくさんいます。
部活と勉強、どちらも中学生にとっては大事なことですが、その両立は大変です。

親のサポートもとても重要になってきます。
どちらも大事な部活と勉強ですが、優先すべきはどちらなのか悩んでいるお子さんや保護者もいるでしょう。

この記事では、 部活と勉強のどちらを優先させるべきなのかを考えます。
お子さんの中学校生活が、有意義なものになるよう是非参考にしてください。

目次

中学生にとって勉強は必須

そもそも中学生にとって勉強は必須ですが、部活動は必須ではありません。
とすると、優先すべきは勉強であるはずです。

しかし、こう言っては身も蓋もありませんが、考え方や環境は人それぞれ違います。
各家庭によって環境や状況は異なりますし、親子の間でも考え方は違うのは当然です。

部活の内容や、その学校(部活)の実績や目標によっても部活の取り組み方は違うでしょう。
上手く両立ができればよいですが、どちらも頑張りすぎて心身が疲れてしまっては大変です。

高校受験に向けても勉強は大切ですが、一度しかない貴重な中学校生活で部活も頑張りたいという気持ちを尊重してあげたいと思う保護者も多いと思います。

部活と勉強を両立するには?

ここからは、部活と勉強を上手く両立する方法を2つご紹介します。

時間のやりくり

中学生が部活と勉強を両立させる上で、1番のネックになるのが時間です。
部活が終わって18時~19時くらいに帰宅し、夕食を食べ、入浴するとあっという間に20時~21時になってしまいます。

そこから勉強を始めると睡眠時間は少なくなり、育ち盛りの中学生にとってはマイナスです。
趣味を楽しむ時間もないと、ストレスは溜まる一方です。

まずは1日の時間の流れを把握するために、1週間分のスケジュールを書き出してみましょう。
起床時間、食事の時間、登下校の移動時間、部活の時間、寝る時間などできるだけ細かく書くことがポイントです。

書き出したものを見てみると、時間が足りないと思っていたのに、余った時間や削れる時間があることに気付けます。
そこから改めて1日のスケジュールを無理のない形で組み直すことで、時間をやりくりして勉強に取り組めるようになります。

体力面の問題に配慮する

部活でくたくたになって帰ってきて、夕食を食べたらすぐに眠くなってしまったり、睡眠時間を削って勉強を頑張って体調を崩してしまったりという経験はありませんか?

体力面についても、両立するうえでは大きな問題です。
疲れて眠いのに無理やり勉強をしても、なかなか頭には入らず効率がよくないです。

そういった場合は、
① 15分程度仮眠を取ってから勉強する。
② 早く寝て、翌日早く起きて登校前に勉強する。
といった方法が効果的です。

両立においては体調の管理も非常に大切です。

メリハリをつける

ダラダラ勉強する、ダラダラゲームをするなどといった時間の使い方をしているのならば改め、今は勉強する時間、○時まではゲームする時間などと時間を区切り、メリハリをつけた時間の使い方を心掛けましょう。

計画を立てる

テスト前だけ慌てて勉強するというようなタイプの子は、テスト前に慌てないように計画を立てることをおすすめします。
あまり無理のない形で、週単位、月単位など自分の立てやすく、やりやすい形で計画を立て、できるだけその計画に沿って進めていくと、テスト前でも慌てず勉強に取り組むことができます。

毎日勉強する習慣を身に付ける

最初は1日数分からでもよいので、毎日勉強するという習慣が身に付くようにしましょう。
継続する力はとても大きいです。

習慣になってしまえば、親に言われなくても机に向かうようになります。

子ども自らがルールを決める

中学生にもなれば自主性や自分で考える力が身に付きます。
まだあまり身に付いていないのであれば、身に付けなくてはいけない大切なものです。

特に部活も勉強もしっかりと両立したいと考えているのであれば、どうすれば両立できるのか自分自身で考えて実践してみることも大切です。

まとめ

いかがでしょうか。
いくつかの方法をご紹介しましたが、この中からできること、できそうなことをひとつでもやってみてください。

少しずつでも成果が出れば大成功です。
全力で頑張って得た力や思い出は何物にも代えがたいものです。

健闘を祈ります。

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