「中学生になって、勉強をしなければいけないと思うけど…。」
「やる気が出ない…。」
こんな悩みを抱える人は多いかもしれません。
この記事はそんな悩みを抱えた方へ向けた記事です。
ひろと先生この記事を読めば、勉強へのモチベーションが上がり、勉強に取り組みやすくなります。
では、見ていきましょう！
なぜやる気が出ないのか考える
そもそも勉強のやる気が出ないのはなぜでしょう？
「勉強はつまらないと感じている」
「机に向かうのが嫌だ」
「勉強をやる意味が感じられない」
こんなところでしょうか。
ぜひ自分が勉強のモチベーションを保てない理由を３つくらい紙に書き出してみましょう。
紙にいくつか書きだしたら、１つずつ分析
例えば「勉強の意味が感じられない」と書いたとしましょう。
そうしたら、まずは「勉強の意味」ということを考えます。
これは自分がどう感じるかなので、いろいろな考えがあっていいと思います。
よくありそうな答えとして「将来のため」と答えたとします。
では、勉強をすると将来どんな良いことがあるのでしょうか？
「偏差値の高い高校に行ける」、「良い仕事に就ける」などなど、ありますね。
「良い仕事に就ける」とお金がたくさんもらえるかもしれません。
自分のやりたいことができるかもしれません。
頼れる仲間ができるかもしれません。
いろいろなことを考えましょう。
あなたが勉強をし、勝ち取った未来は輝いているはずです。
ただ、「将来のことなんてまだ考えなくていい」と考えている人もいると思います。
「どうしたら将来、未来は来ますか？」
「え？」と思った方も多いでしょう。しかし、答えは簡単です。
「今日を積み重ねる」
それだけです。
将来とか、未来というのは今日、まさに今あなたが過ごしているこの瞬間の積み重ねでできています。
急に未来に飛ぶわけでもないですし、突然空からスーパーパワーを手に入れられるわけでもありません。
地道な努力しか、あなたを輝かしい未来には導いてくれないのです。
私にこの考えを教えてくれたのは、中学生の頃の部活の顧問の先生です。
その先生はよく「今に集中」と言っていました。
最初は単純に「集中しろ」と言っているのかと思っていたのですが、後になって本当の意図を教えてくれました。
「今の積み重ねでしか未来は変えられない」
ということです。
話がそれましたが、自分のやる気が出ない原因や理由を書き出したら、そこからどう改善していくのかを考えます。
この方法は、勉強のモチベーションを保つほかにも、悩み事をなくすためにも活用できます。
原因→対策という流れで取り組んでみてください。
きっと問題の原因がわかり、「こうすればいいんだ！」という発見があると思います。
高校見学に行く
自分の生きたい高校が決まった人や、高校がどんな場所なのか知りたい人は、見学に行きましょう。
高校見学では、授業風景や高校生の休み時間のリアルな過ごし方を見ることができます。
志望校なら、
「絶対に合格してやる！」と思うでしょうし、
「高校ってこんな感じなんだ！」という新たな発見もあると思います。
「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、高校見学もまさにその通りです。
勉強時間を削ってでも行くべきです。
高校生活を想像する
人は想像することが大好きです。
例として「高校生活を最高に楽しんでいる自分」を想像してみてください。
「部活で大活躍している自分」
「学校でモテモテな自分」
「夕焼け空の下、友達と笑い合いながら歩いている自分」
想像が膨らみますね。
最高じゃないですか？
友達と共有しても楽しいと思います。
イメージした最高の自分に近づくためには
ここまでで、イメージした最高の自分に近づくためには、今何をしなければいけないのか。
…もうわかりますよね。
勉強のモチベーションを保つことは、すごく大変だと思います。
私も中学生の頃は、他の事に気が行って、勉強をしたくない日が多くありました。
高校生でも気が散ることはよくあります。
「やりたくないな」、「面倒くさいな」そんな気持ちが出てくるでしょう。
でも、そんなときに弱い自分に打ち勝つ力が今後もあなたを支えてくれると思います。
モチベーションが無くなってしまったら、まずはペンをもって理由を紙に書きだすことをしてみてください。
きっと解決策が見つかります。