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【中学生の社会科】成績アップできる勉強法|社会科は暗記科目ではない

突然ですが、社会科は得意ですか?
歴史、地理、公民と、それぞれに情報が多くて、勉強するのが大変ですよね。

小学校のときとは全然違ってとまどっている、苦手意識がある、という人も多いのではないでしょうか。

この記事では、中学校の社会科をどうやって勉強すればいいのか、考えていきます。

どうやって勉強したらいいのかよくわからない、もっと点数がとれるようになりたい、という人は、ぜひこれを読んで参考にしてみてください。

中学校の社会科 重要な内容とポイント

社会科は暗記科目!ときいたことはありませんか?

実は、それは違います。

正しくいうと、昔はそうだったのですが、今はそうではなくなりました。
今のテストは、歴史上の出来事や地名を答えるような、知識の暗記だけで解ける問題は三~四割程度。

残りは、グラフや図表を読み取ったり、出来事の起こった背景や理由を文章で答えたりするような問題となっています。

覚えるというより、図や年表の見方や、どうしてそうなったのかを考えることが必要です。

社会の授業の受け方 ノートの取り方

授業中にノートを取るとき、カラフルにしすぎないように気をつけましょう。
あまり色を使いすぎると、何が大事なのかわからなくなってしまいます。

黒以外には二色ぐらいにしておきましょう。

大事だと思う単語は、赤やオレンジを使うのがオススメです。

赤やオレンジは、赤色のシートで隠すことができるので、言葉を覚えられたかどうかのチェックにも使うことができます。

また、授業を受けるときには、先生が話した裏話や気になったポイントを一緒にメモしておくと、授業の内容が思い出しやすくなっていいですよ。

ただし、きれいなノートを作ることばかりに夢中になってしまわないように気をつけましょう。

社会が苦手な子のための「苦手克服のコツ」

社会が苦手だな、と思ってしまうあなた。
「覚えなくちゃ!」と思ってしまっているのではないでしょうか。

さっきも言ったように、社会科において、暗記することはそれほど大事ではありません。

まずは「覚えなくちゃ!」という気持ちをなくして授業を受けてみましょう。

それから、自分にとって身近ではない時代や場所のことだから興味がわかない、という理由もあります。

歴史なら、好きな俳優さんがでている大河ドラマをみたり、偉人の漫画などを読んでみるのもありです。

地理なら、自分が住んでいる地方をまず勉強してみるのもいいでしょう。

公民なら、最近ニュースになっていることでもいいですね。

ちょっとでも知っていること、興味がもてることをひとつ見つけられれば、そこから少しずつ、「苦手じゃない」範囲を広げていけます。

定期テスト直前の勉強法

テストの直前、一番効果のある勉強法はなんでしょうか。
それは、同じワークの問題を何度も何度も解くことです。

一度だけ解いて、答え合わせをして終わり!では、実はまったく頭に残っていません。

大人だって一度で全部覚えるのは無理です。

一回目はワークに書き込み、解き終わったらすぐに答え合わせをします。
忘れないうちにすぐ答え合わせをするのもポイントです。

間違えた問題やあっていたけど自信がなかった問題には印をつけておきましょう。

二回目は、一回目の解答を隠して別のノートに解いてみます。

その次は、二回とも間違えた問題だけを解きます。

こうやって、確実に全部の問題に答えられるようにしていきましょう。

定期テストの場合は、学校から配られたワークを使うのがベストです。

学校で使っている教科書の内容に合うものを選んであるし、そこから出題されることも多いからです。

自分で参考書やワークを買うよりも、まずは学校のワーク。

学校のワークは、全部答えられるようになるまで何回も解き直しましょう。

中学校社会 おすすめの参考書や本

先ほども言ったように、テスト対策に一番効果的なものは、学校で配られるワークです。

それはもう完璧!もっと上を目指したい!という人は、市販の参考書を買ってもいいかもしれません。

参考書を買うときには、次のことに気をつけましょう。

① 教科書の内容と合っているかどうか

これは特に地理の分野で注意が必要です。

教科書によって、取り扱っている国や地域が違っていることがあります。

まったく教科書に合わないものを使ってしまうと、知らない言葉がたくさんでてきて混乱してしまいます。

② 情報が古くないかどうか

地理、公民の分野は、日々情報が変化しています。

何年も前のものだと、既に現在の情報とはかけ離れている可能性もあります。

なるべく最近出版されたものを選びましょう。

さて、社会科の勉強法や、参考書の選び方について説明してきました。

覚えることが多くて苦手、という気持ちがあると、せっかく授業をきいてもなかなか頭に入ってこなくなるものです。

まずは興味がもてそうな分野からでよいので、少しずつ、ここで読んだことを実践してみて下さい。

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